芝生の品種と適切なお手入れの方法について!

芝生の手入れをもっと効率良く~品種という概念~

芝生の品種と適切なお手入れの方法について!

人形

芝の品種

芝生にはさまざまな種類が存在しますが、大きく分けると「日本芝」と「西洋芝」の2種類に分類されます。暑さに強い暖地型である日本芝、寒さに強い寒地型である西洋芝といったような特徴を持ちます。中には例外もあり、西洋芝でもウィーピングラブグラスやバミューダグラスあたりは、品種改良を重ねた結果、暑さに強い品種になりました。
日本芝の特徴としては、高温多湿な環境に向いており、冬は冬眠期に入って褐色になって枯れて、再び春に緑色に戻ります。北海道など冬場の寒さが厳しい地方には適していません。西洋芝の特徴としては、寒地型が多いものの暖地型も存在します。冬でも美しい緑色を保ちますが、夏の暑さ・梅雨時の湿気に弱く、日本の夏の環境下では根腐れを起こす可能性が高く手入れが難しいです。

手入れしやすい芝の品種

芝生にはさまざまな種類・品種が存在しており、現在は手入れが楽な品種も数多くあります。手入れが容易な芝の中でも代表的な品種は、「TM9」や「つくばグリーン」などが挙げられます。まず、TM9はトヨタ自動車株式会社が開発したもので、芝刈りの頻度を極端に減らすことができ手入れが非常に楽な品種です。日本芝の中でも最も一般的な高麗芝は年に最低でも20回も芝刈りしなければなりません。しかし、このTM9は高麗芝を品種改良したものであり、生育が遅く芝刈りの頻度が少なくて良いばかりか、高温多湿や日陰にも強いです。つくばグリーンは野芝を品種改良したもので、葉の長さが短く横に這う性質があるため、芝刈りは少なくて済むためこちらも手入れが楽です。

手入れのコツとは?

芝生の手入れのコツは、先程の「手入れが楽な品種」と矛盾するかもしれませんが、「刈り込みの回数を増やして施肥を定期的に行うこと」です。芝刈りによって葉の成長点を切られた芝は新しい芽を出そうとする上に、根の生育を向上させます。また、頻度を増やして頻繁に刈り込むことにより日当たりの悪い部分の生育も良くなり、庭や土表面を覆う割合が増えます。そのため、根(地下)も表面(地上)も芝生の占める割合が増えて、雑草の入り込む余地がなくなります。
冬は一度枯れて冬眠するため、春先から夏、そして秋まで刈り込みの頻度を保つのがポイントです。成長するまでが大変ですが、生育させてしまえばあとは刈り込みの必要がほとんどなくなり、手入れが非常に楽になります。

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